訪問介護の収益安定と高利益を最小人数で実現

訪問介護の現状と利益率のお話

ここで少し訪問介護事業のお話をさせていただきます。

ご存知の通り令和6年4月の介護保険改定で訪問介護のみの減算という、訪問介護事業所にとっては悪い改定となりました。これは訪問介護事業の利益率が7%程度と他の介護事業よりも高いと言われているからです。改定後は利益率は5〜6%に下がると予測されます。

利益率が他の介護事業よりも高くても、求人費は1番かけなくてはいけない事業です。訪問介護ヘルパーの有効求人倍率が15倍では今後のヘルパー獲得は、特に小規模事業所では難しいことは明白です。

小規模事業所では大手のように何十万円も求人費をかけることができません。それでも利益を出すためには少人数でコストを抑えつつ、効率よくサービス提供を行い売上を上げることを考えます。

そこで!…

介護保険報酬だけに頼らない、自費の売上で事業を軌道に乗せていく!

介護保険報酬は社会的要因であり、事業所単位ではどうにも変えられないことを理解し、介護保険報酬のみに頼らない訪問介護経営が必要になります。

周りの環境に左右されない自社の強みを持つことこそ、今後事業を継続していくために必要のことだと考えています。周りの訪問介護ができない自費サービスが必要です。

その有効手段として訪問介護タクシーが筆頭に挙げられます。タクシーメーター料金は利用者様にとっても頼みやすい自費サービスです。

なぜ訪問介護より訪問介護タクシーの方が利益率が高いのか?

訪問介護と訪問介護タクシーで共通の身体介護1の算定で比較します。

身体介護1:248単位→2760円(2級地の場合)

訪問介護の場合には身体介護1をサービス提供すると売上は2760円のみとなりますが、訪問介護タクシーは更にタクシーメーター料金が売上となります。

ヘルパーさんに同じ時間、同じ人件費を使ってもタクシーメーター料金分が利益として残るからです。

また、訪問介護タクシーは急遽のご依頼も頻繁にいただきます。利用者様が入院などで穴が空いてしまっても、単発の依頼により売上を補填できることが多くあり、これも訪問介護タクシーの大きなメリットとなります。

訪問介護事業(法人)または介護タクシー(個人)をすでに開業されている経営者様

  • 訪問介護の介護保険報酬減算により、売上・利益が減っている
  • 売上・利益が少なく訪問介護事業継続が困難になってきている 自費サービスを始めているが、介護保険外でのサービスは利用者負担が多く積極的に薦められない
  • 非常勤(登録)ヘルパーの安定報酬が少なく、離職が続いている
  • 人材の悩みがないように最小限の人数で、最大限の利益がほしい
  • 介護タクシーだけでは安定売上がなく、競合過多で月売上も減っている

これから開業したい、これからの訪問介護タクシー経営者様

  • 介護事業へ進出したいが、人材難や減算など経営が大変なニュースを見るため戸惑っている
  • 訪問介護の競合が多く、勝ち抜けるか心配
  • いままでは雇用されていたが、これから経営者としてやっていけるか心配

訪問介護タクシーの事業戦略

極端に言えば開業支援や一般的な集客(利用者獲得)の話は誰でもできます。

私のお伝えするのは最小人数で高利益を実現する事業戦略です。

一方で事業にはリスクが付き物です。訪問介護事業でのリスクとは利用者様がサービス終了したときですが、この場合には次の利用者獲得に乗り出すことができます。

本当のリスクは、利用者様が入院された場合の退院時期が未定の状態です。この場合には新規の定期利用者の獲得に乗り出せず、ただの空き時間になってしまうことが多くあります。

このリスク回避は日頃の事業所の体制によって、スキマ時間を使いかなりの売上を補填できます。

ロードマップを作成し、それぞれの経営者様にあったゴールを実現する

私も経営者としてリアルで訪問介護タクシーを経営していることが最大の強みでもあります。

そして自分のゴールも持っていて、そこに向けて走ったり歩いたり、たまに後退してきました。

リアル経営の現状を共有でき、拡大や縮小を重ねて最大限に利益の出せる体制を作ってきました。2022年度は最終利益はマイナス200万円でしたが、経費やサービス内容を見直すことで2023年度はプラス500万円の利益を残せています。

2022年度から2023年の1年で700万円のV字回復を成功させた経験、やったことなども本支援でお役に立てます。

多事業所の拡大でも最終的にバイアウトでも、ご自身のゴールを見つけていきましょう!

弊社の実績(2024年1月〜下記の数字を保っています)

支援費:訪問介護タクシーサポート費用(税別)パッケージコンサルティング

サポートプラン月次費用
12ヶ月伴走プラン
(すでに訪問介護または介護タクシーを開業されている方)
10万円/月、(契約時一括払い100万円)
18ヶ月伴走プラン
(これから介護タクシーを開業される方)
10万円/月、(契約時一括払い150万円)
現地同行オプション4時間まで
(3回目以降:2回までは基本プランに含まれます)
8万円/1回
オンデマンドコンサルティング(訪問介護タクシー以外の新規事業など)は別途お見積りいたします。

コンサルティングサポート特典

弊社の考案・運営を行っている介護ヘルパー求人マッチングアプリ「さんきゅーヘルパー」が、業界最安値でご利用できます。弊社は自社求人アプリとして利用しており、2023年以降は2人のヘルパーを採用しましたが採用費0円です。

私の考えで訪問介護タクシー事業ではヘルパーの急募(掲載課金)が必要なく、無料掲載で気長に待ち採用課金で人員を増員する。そして、新人ヘルパーの研修中に利用者を増やすことで採用費や人件費を最小限に抑え、スムーズな売上拡大に繋がっていきます。

さんきゅーヘルパーは2024年6月現在でヘルパー登録者数は1800人。主に訪問介護ヘルパー向けの求人媒体ではありますが、施設でのマッチング事例もございます。御社の介護事業形態によって介護ドライバーでも、訪問ヘルパーでも、施設ヘルパーでもご利用が可能です。

事業には想像できない事態が度々起き、特に介護保険の事業では法改正や提出書類など、毎年恒例のバタバタがありますが、バタバタの種類が毎年違うこともあるあるです。

訪問介護タクシー事業でも、開業→成長→安定→衰退の流れはあります。この中で衰退は主に競合他社の参入にあります。この衰退を最小限に抑え、競合他社が参入時でも安定売上を持続するために、必要であれば2年目以降も伴走し、御社の成長をお手伝いさせていただきます。

訪問介護タクシー以外のサポート

訪問介護タクシーの経営コンサルティング以外にも、御社の悩みを解決させていただきます。

私の専門外でもコンサルティングチームで御社の問題解決に取り組みます。

経営者様の思いに沿って拡大やエンドも見据えた経営戦略

今後、介護モビリティ業界はより一層発展していくと考えています。訪問介護タクシーを皮切りに介護モビリティ事業で移動分野に特化した新規事業も見据えています。

移動とは出発地点と到着地点を繋ぐことであり、例えば自宅〜病院・自宅〜スーパーマーケットなど生活に欠かせない移動場所は数多くあります。

介護モビリティ連携支援も行って、病院やスーパーや駅などと連携していくことで、要介護認定されてからも外出する機会を作っていくことが介護モビリティの根幹です。

訪問介護タクシーを拡大するも、介護モビリティに特化した新しい事業も、ご年齢などの理由で事業売却も、地域の特性を活かし経営者様の考えに沿ってクライアントサクセス実現していきます。


訪問介護タクシー事業所「SUNNY’S market」

Sunny And株式会社 住所:〒 223-0062 神奈川県横浜市港北区日吉本町2-10-8

お問い合わせ:TEL 045-620-5826 / FAX 045-620-5836 / E-MAIL info@sunny-and.com